こざいっ子運動会物語〜最終話〜

 

 

 

 

運動会本番、子ども達のパワーによって、こんちゃんの心の花は満開になりました

 

 

 

 

翌週の月曜日

 

 

 

 

「心の花がなくなってる!!」

 

 

 

 

そのことに気付いたお友達がぼそっと

 

 

 

 

「心の花が満タンになったから、こんちゃんの心に戻ったのかなぁ」

 

 

 

 

結局その日は、心の花の行方はわかりませんでした

 

 

 

 

次の日

 

 

 

 

避難訓練の一環で、芝生広場に避難をして話を聞いていると、、

 

 

 

 

「おーい!」

 

 

 

 

聞き覚えのある可愛らしい声

 

 

 

 

声のする方向を見てみると、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元気なこんちゃんの姿が!!

 

 

 

 

すっかり元気になったこんちゃんが、みんなにお礼を言いに来てくれました^^

 

 

 

 

また、こんちゃんの運動会が今週の木曜日に行われるらしく

 

 

 

 

はな組さんと同じ、跳び箱に挑戦するとのこと

 

 

 

 

 

「跳び箱4段頑張る!!」と元気な声で教えてくれました^^

 

 

 

 

ストーリーの発端は、はな組さんの誕生カードについていたこんちゃんの手紙

 

 

 

 

4月の誕生会にみんなで「こんちゃんありがとう!」と呼びかけたのが始まり

 

 

 

 

 

それから今日に至るまで、様々物語がありました

 

 

 

 

子どもの発想力・想像力はまるで芸術です

 

 

 

 

その自由な思考は、時を重ねるごとに固まっていき、窮屈になってしまいます

 

 

 

 

今だけの素晴らしい芸術に、我々職員も心を躍らせる日々^^

 

 

 

 

ちなみに最後の心の花びらも、本当は赤色のはずでした

 

 

 

 

「もしかしたら虹色かもしれないよ」

 

 

 

 

「だって花びらの色が、クラスの色と、先生の帽子の色だもん」

 

 

 

 

紺色の花びらは、ただ配色を意識したものであり

 

 

 

 

職員は誰も、帽子と同じ色だと気づいていませんでした^^

 

 

 

 

子どもってすごい!!

 

 

 

 

こざいっ子運動会物語〜fin〜